2013年1月7日月曜日

アナボン~その2~

宿の目の前はホワイトサンビスできれい☆



子供たちと遊んだり、
(子供は疲れ知らずなので、大変。)



Joyce夫婦の子供だなーと納得できる悪がきっぷり。
(だけど、泣き虫。)


近くの島にメガポットの卵を掘りに行ったり、
(土の中に卵を隠して、自然熱?で温めて孵化させるんです。)


けっこう深く掘ることにびっくりしたけど、
1時間くらいで20個ほど。
メガポットの卵は95%くらいが黄身です。
産んだ卵をこう掘り返されては、メガポットはさぞ迷惑だろうけどね。

近くの海でシュノーケルしたり、

キレイな夕日を見たり、


宿の裏のマングローブに住む、巨大うなぎにエサをあげたり、
(大きすぎて、気持ち悪い。。。)


数ヶ月前に宿の近くで捕まえたワニの骨を見せてもらったり、
小さいワニというので1mくらいを想像してたら、2m以上の代物だったらしい。。。


のんびり読書したり。
オージー一座がしてるゲームを見たり。

そしてウミガメ。
アナボンで見れるのは、Hawksbillという種類。
ウミガメっていくつか種類がいるんだとはじめて知りました。

下見に来た足跡がいくつかあって、ちょっと期待したけど、


ウミガメの産卵は見れなかった・・・。
でも、孵化した小カメたちを海へ見送りました。

鳥やワニに食べられないように、こうしてネットで保護。


50-60日で孵化するのはメス、オスは60日以上かかるらしい。
今回見たのは、みんな女の子たち。
手のひらに載るくらいの小ささ。


自然と応援したくなっちゃうくらい、かわいい!!
道を作って、手助けします。



まさにアメージング!!
とても神秘的でした。


土から出ると、光や波の音を頼りに、みんな海へ向かっていく。
ジャングルへ向かう子はいませんでした。
5cmくらいの大きさなのに、しっかりと自分の足跡を残しながら、
波の前で『よし!!』と気合いを入れて、海へ旅立っていきました。
サメも待機していて、すぐに食べられてしまった子もいるかもしれない。
そんな自然の摂理も目の当たりにしました。

オーストラリアやニューカレドニアから、産卵のために
アナボンまでやってくるウミガメたち。
3日程、土の固さや安全性を確かめる下見をしてから、
産卵するらしい。

ウミガメの足跡が途中で消えて、
代わりにワニの足跡があるようなときもあるんだとか。
(ワニに銜えられて、連れて行かれたということ。)
出産するのも命がけですね。

アナボンに戻ってくるウミガメの数もだんだん減っているみたいですが、
この先もまだまだウミガメたちがたくさん来てくれるといいなぁと思います。

帰りはJoyceたちを見送って、ダイレクトにギゾに戻りました。
チョイセル経由で5時間。
行きに比べて波もなくて、とっても順調。
雨に打たれびしょぬれ、乾燥を2回繰り返して、ギゾに到着。

Joyce夫婦と宿の人と。


本当はクリスマスをJoyceの故郷で過ごす予定だったのだけど、
年明けまで戻らないということで、アナボンまでにしたのでした。

なので、クリスマスは、ソロモンで一番おすすめのギゾ周辺のシュノーケルスポットへ
ウエスタン州に旅行に来ていた隊員仲間みんなと出かけました。
みんなはマンタを見れたけど、私は見れず・・・。
(シュノーケルでマンタを見るってかなり貴重!!)
離島のリゾートでランチして、ソロモンらしくないクリスマスを過ごしたのでした。

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