2011年4月14日木曜日

ホニアラ生活。

ソロモンに来て、2週間強。
日々、あっという間に過ぎていきます。
体の変化を見ていると、ここは異国なんだなぁと思うことはしばしば。
それはまた追々書くことにしましょう。
今日まで首都のホニアラで現地語であるピシン語を勉強(10~15時)していましたが、
授業は終了。
ピジン語は、Broken English で英語が基調。
Nem blong mi Maki.(My name is Maki.)という具合です。
時制や強調の仕方もとても簡略化というか曖昧。
前置詞(on,to,atなど)はすべてlong。
Mi go long Gizo.(I go to Gizo.)
考え方がおもしろい。

ピジン語を習っていると、ソロモン人の大らかさのようなものを感じます。
だから、習いつつ笑ってしまうこともしばしば。
お気に入りの言葉は、Kokorako(にわとり) と pikinini(子供)。
にわとりが鳴くと、『Kokorako---』としかもう聞こえません(笑)
ピジン語の先生。


首都といっても、メイン通りが1本のみ。
車が意外と走っていることにびっくり。
一日中、道のあちこちにソロモン人は座っています。
職に就いているのは、全体の10~20%くらい。
ほとんどの人は職についていません。
職がないのです。
首都の中でも裸足の人をたくさん見かけます。

すれ違って、目が合えば挨拶するし、道は譲り合うし、
ちょっとぶつかれるだけでもたいてい謝るし、
当たり前のようですが、そうでない国もたくさんあるので、ファーストインプレッションとしては上々です。
話声は少しこもっていて、みんな控えめだから、ちょっとシャイかも。
みんな笑顔はなかなか素敵。


ソロモンは自国で生産しているものがほとんどないため、ほとんどが輸入。
なので、物価が意外と高い。
外食すると、日本と同じくらいかかることもある。
いろいろはないけれど、思ったよりは必要なものは揃う。
(みんなが想像してるよりは揃わないと思うけど。。)
ただ中国からの輸入がほとんどなのもあり、品質は・・・。
現状としては、スポンジが1回使っただけで分離したり・・・
売ってるものが埃だらけ。

外食する場所も少ないので、毎日、お弁当を作ってます。
今は、ドミと呼ばれる隊員用宿泊施設に泊まっていて、
現地語の勉強場所までミニバスで通い。
ミニバスといっても、南米とかでも走ってたハイエースみたいなのです。

ドミには、親子猫が出入りしていて、癒されてる。
こども。


週末は、SVや調整員や専門家の方々のお家でご飯をごちそうになったりな日々。
かつおやまぐろのお刺身、お好み焼き、サラダうどん など。
まだ日本食に飢えてるわけではないけれど、日本食はときめきます。

ソロモンに来てから、初のビーチはBonegi。

市街から車で30分くらい。
ここには、なんと、日本の軍船が敵に攻撃され、挫傷したまま沈んでいます。
今では、すっかり魚たちの住みか。
生命力ってすごいなぁと感心するほど、完全に海のものになってます。。
海はキレイはキレイだけど・・・沖縄によく行っていた私にとっては、
思っていたよりいまいち。

任地のギゾ島は、先輩隊員も現地人も誰もが口をそろえて
『いいところだ。』という場所。
もっとキレイな海が見れるかな!? 楽しみです。
シュノーケルに夢中になりすぎて、足の後面がずいぶんと焼けてしまった。

もう少し奥に車を走らせると、戦争博物館(野外)もあり、
飛行機や戦車が無造作に置かれています。
歴史を感じますね。



明日からは、現地語の実践訓練ということで、他の島へホームステイ。
世界ウルルン滞在記のような生活かも!?
楽しみ☆

この間見た、夕焼け。

2 件のコメント:

  1. 新しいことだらけで楽しそうだね♪
    私も頑張ろう!

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  2. ☆マサコちゃん
    うん、新しいことだらけ。
    大変なこともあるけど、今のところ楽しんでます。

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