村での最後の夜、カスタムディナーということでご馳走だった。
鶏肉、魚、野菜、スープ。
食卓に肉と魚がいっぺんに並ぶなんて、年に何回もあることではないらしい。
貝で作ったネックレスを頂いた。
『ソロモンの父母だと思ってくれていいよ、お休みにはまたいつでも戻っておいで。』
と温かい言葉。
『日本に戻って、だんなが出来たら連れて遊びにおいで』って。
その時には、新しい家も出来てるから、キレイなところに泊まれるよと。
日本とソロモンは違うということ、それをものすごく尊重してくれてた。
彼らはたいていお昼ごはんは食べないらしい・・・
でも、滞在中は私のために毎日お昼ごはんを作ってくれた。
ローカルフードを食べると、『Makiがソロモンフードを食べた!』と喜んでた。
口に入れる水は全部安全なお水だった。
おかげで、まったくお腹を壊さなかった。
海にトイレに行けば、男の子たちは暗黙の了解で近くを離れる。
雨が降れば、傘を貸してくれたし(自分たちは使わない。)、
田植えの時だって、脱水にならないように、水分を届けてくれた。
無理に生活を合わさせようとはせずに、あくまで私のペースでいいよ!と毎日を過ごさせてくれた。
持ち物も盗まれたりしないように、外出中は鍵のかかるところにしまってくれた。
フィウ村の人たちは、とても礼儀があり、
子供たちだって人のものには無断で触らないし、
食事だって、お客さん優先で文句も言わない。
凄い!!と思うことがいっぱいあった。
最後の朝、
村の保育園を見学。
ボランティアで行っているらしい。
みんなで丸く座って、歌を歌ったり、折り紙をしたり。
子供たちの集中力にあっぱれでした。
小学校見学。
英語の授業中、授業参観させてもらった。
こちらは集中力いまいちでした。
勉強となると、やっぱり嫌だよね(笑)
私とずっと一緒にいてくれたリンシーは、私と一緒にいたいと、
この日学校をお休みした。
そして、アウキまで見送りに来てくれた。
村を出るトラックに乗った時、自然と心の中で
ウルルンのテーマ曲が流れたこと言うまでもありません。
いろいろと考えさせられたホームステイでした。
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