2012年11月6日火曜日

ギゾの一大事!?

10月のはじめから1ヶ月程、毎週のように事件が起きていた。

最初は、とあるケンカがきっかけで、ナイフで刺された人から始まった。
その次の週は、その仕返しで、一人が報復で刺され、
さらに逃走中つかまえようとした警官を刺し、
犯人に『刺せる者なら刺して見ろ』とおどけてちゃかした人が刺されるという事件。
その犯人を捕まえるのに、人が石を投げてようやく捕まったのだけど、
それでその犯人がケガをして国立病院に搬送された。

そして翌週、その犯人の仲間たちが報復のため、
街で暴れて、ゴミ置き場や標識、ゴミ箱を倒しまくり、


ショップでの略奪、ガラスを割る(バリバリ!!)という事件。


さすがに大事になってきて、
ラムジー(オーストラリア軍)がヘリコプターと船でたくさんやってきた。
対応の早さには、とっても驚いた!!

今回のケンカが政府移住計画で移住してきたキリバス人と
PNGに近いショートランド島の人とのものだったから、
PNGから銃が入ってくることを懸念しての措置らしい。
ソロモンの警察は、拳銃持ってないからね。

ラムジーが来て、一応、和解金を持って、事態は収束したのだけど、
その和解金がなかなか支払われなかったものだから、軽い喧嘩はその後も続いていました。

街で暴れた人たちは、15人程、船で首都へ搬送されたのでした。

首都と違って、夜でも出歩いても大丈夫という安全な街のはずのギゾが・・・。
何が起こるかわからないものですね。

もともと酔っ払いには要注意のソロモンです。

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