今回は、マライタの州都・アウキにも滞在しました。
アウキは、ソロモン第2の都市。
ギゾが第2の都市だと言う人もいるけど、規模で言えば、
やっぱりアウキが第2の都市だと思います。
民族紛争の影響もあるのか、
マライタ州の人は凶暴でこわいというイメージを何となく強い。
だけど、今回の滞在で、そのイメージはがらりと変わった。
やっぱりソロモン人なんだよねー。
当たり前だけど。
キルフィー病院に見学に行った時、まず、人の穏やかさに驚いた。
アウキで活動中の隊員ですら、驚いていたので、
その穏やかさは正真正銘なのだと思う。
ただ、街中を歩いている時の視線の熱さは、疲れてしまったけどね。
これは、ソロモン全体で言えることだけど、とにかく熱い視線をたくさん浴びた。
日本人が4人も一緒に歩いていれば、それは目立つだろうけどさ。
単純に人口が多いというのも、影響してるのかな。
2年前は建設中だったマーケットも立派なものが完成していました。
21キロ続くラグーン・ランガランガへ出かけ、
造船途中で放置されてる船を見たり。
(マライタは造船業が盛んだったらしい。)
シェルマネーを作るところを見たり。
シェルマネーは、砕いて、削って、研磨して。
普通の貝から、素朴な道具だけを使って、立派に作るのだから、
凄いなぁと思う。
普通の貝から、素朴な道具だけを使って、立派に作るのだから、
凄いなぁと思う。
シェルマネーは、マライタの伝統で、
結婚式の時に、男性側から女性側に送られるもの。
日本で言うところの結納のような感じ。
こんなに長ーくつながれたシェルマネー。
結婚式の時に、男性側から女性側に送られるもの。
日本で言うところの結納のような感じ。
こんなに長ーくつながれたシェルマネー。
地区によっては、これを何本も送らないといけないらしい。
日本円には換算しずらいけど・・・
黒っぽいシェルマネーのネックレスで20~30ソロモンドル(220~330円)、
白っぽいのは、100ドル(1100円)くらいと考えると、
いったいいくらになるのか・・・
(為替の変動で、現在、1ソロモンドル= 13円くらいなのだけど、
今までずっと11円で表記してきてたので、11円で計算してます。)
いかに高額かが、わかると思います。今までずっと11円で表記してきてたので、11円で計算してます。)
なので、マライタの女性は高い!!と言われています。
アウキのごく近郊の洞窟へ出かけた。
車に乗ること1時間。
道を行けども行けどもたどり着かず・・・
そのおかげで、こんな幻想的な山々が見れました。
車に乗ること1時間。
道を行けども行けどもたどり着かず・・・
そのおかげで、こんな幻想的な山々が見れました。
結局、洞窟はアウキの街のごく近郊なのでした(笑)
洞窟の合間に現れた、幻想的なツタ。
はしごを使用して、洞窟の中に入り、洞窟探検。
立派な鍾乳洞もありました。
鍾乳洞は、何故だかときめきます。
洞窟の奥は、高さ150cmくらいになって、
そのさらに奥は小さな穴だったので、実質行き止まり。
事前にどんな洞窟か誰も知らなかったので、洞窟の奥は、高さ150cmくらいになって、
そのさらに奥は小さな穴だったので、実質行き止まり。
思わぬアドベンチャーツアーになりました。
足元もワンピースも泥だらけ。
こんな素敵な観光資源がお蔵入りしているなんて、なんてもったいない!!
ちゃんと宣伝したら、良い観光資源になるのにな。
おいしかった、ココナッツ鍋。
ソロモン風に言うとミルキムだけど、具がいろいろいっぱいだったので、
日本人的には、鍋!!
今年の1月に赴任した新隊員さんにも、やっと会えて、
マライタ隊員の3名には、大変お世話になりました!!
ゆっくりいろんな話ができて、楽しかった!!
帰りの船は、行きより揺れたけど・・・
爆睡したおかげで酔わずに帰れました。
たぶん、最後のソロモン国内旅行。
お天気はあまり良くなかったけど、
それでも、大満足!!と思えるのんびりと充実した日々でした。
マライタからギゾに戻ってからというもの、
何故だかマライタ人と出会う機会が多いという不思議な現象が起きています。
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