赴任中に、絶対行きたかったTetepare島。
ソロモンには、まだまだすばらしい自然がたくさん残っているけど、
今は、日本やマレーシア企業が関わって、木材を輸出しているから
たくさんの森林伐採が行われています。
輸出産業として、大切なのは、よくわかる。
でもね、山の一部がのっぺら坊になっていたり、
3ヶ月前はキレイだった海が、森林伐採を始めたとたんに汚くなったりしたら
当然、悲しい気持ちになる。
そんな目の前の利益には目もくれず、自然を残そうという決断をして
手付かずで今にいたるTetepare島には、すばらしい自然がたくさん残ってた。
まずは、GizoからMundaへボートで。
最近、新調された船は、立派で、エンジンは200×2馬力という頼もしいサイズ。
おまけに屋根つき。
快適な2時間の旅だった。運転席だって素敵に見えちゃう。
ちょっとトラブルがあって、その日のうちにTetepareへは行けず・・・。
怒りとかいうより、呆れるというか、がっかりもしないというか、
とにかく、気分がいまいちだったのだけど。。。
そんな気持ちを、吹っ飛ばすために、
Munda空港の滑走路で飛んでみたりしました(笑)
ギゾ隊員3人、影で"KTC"を表現したみたり、(わかりにくーい!)
夕暮れの散歩は、なんだかとても癒された。
Mundaの雰囲気は、沖縄の八重山諸島に似ていて、
なんだかとても懐かしい感じがしたんだよ。
Mundaに足止めになったおかげで、生ビールが飲めた☆
ギゾでは飲めない生ビール。
ムンダで飲めるなんて!!
翌朝、腑に落ちない気持ちを抱えつつ・・・
無事、Tetepareへたどり着きました。
イルカに遭遇。しかも3匹が並んでジャンプするという素敵な光景。
tetepare島は、とてもカスタム的な場所で、
今は、宿の人たち以外の住人はいないのだけど、
以前は、伝説的な人たちが住んでいたとされている。
人によっては、それらをデビルがいたという人もいるのだけどね。
だから、宿について、まず島の歴史の話を聞いた。
クリスチャンだけど、こういう伝説的なことを信じてる感覚、
日本人の信仰心とちょっと似てるのかもなとも思う。
シュノーケル三昧で、
念願のジュゴン!!
ガイドさんが見つけて、誘導してくれる。
けっこう泳いで、クタクタだったけど、目の前で優雅に草を食べる
ジュゴンにときめきまくり。
毎日見れるわけではなくて、2回目!!と思ったけど、後日は会えなかった。
1度でも出会えたことに感謝!!
ウミガメ!!
亀ダッシュ!!
(人がいるのに気づくと猛ダッシュする、亀は遅いというのは迷信ですね。)
優雅なサメにドキっとしたり
(人間を襲わないタイプとわかっいても、間近にいると恐い・・・)
浅瀬なのに、ナポレオンフィッシュ!?のみなさんと遭遇したり。
浅瀬なのに、潮の流れがあるからなのか、
普段では考えられない素敵な魚たちに遭遇できて
楽しいシュノーケルだった。
波酔いも必須だったけど・・・。
野生のワニを求めて、ブッシュwalk。
木の生命力を感じる、すごい木々。
沼の脇の木の上で待機する私たち。
『ワン、ワンワン。』ガイドのソロモン人、犬の鳴き声うますぎ。
ワニを呼び寄せる時は、犬の鳴きまねが一番いいらしい。
毎年、たくさんの犬がワニのごはんになっている。。。
時には、野ブタもごはんになっているっぽい。
歩いてる途中で見たブタさんの頭蓋骨。
残念ながら、ワニ殿は外出中だったのか、会えませんでした。
敷地内には、大トカゲが普通にウロウロしている。
怪獣みたいに歩いているのを観察した。
カッコイイ!!
泊まってたのは、リーフハウス。
窓はあいたまま。
夜、ふとライトを上へ向けるとベッド近くに蛇が3匹。
ひょえー。
写真には、1匹しか写ってないけど。。。
電気がなくて、不幸中の幸いというか・・・
そのまま知らないことにして、寝ました。
まぁ、蚊帳もあったしね。
日本では八重山諸島でしか見れないらしい絶滅危惧種の花。
ゴバンノアシ。
ソロモンには、たくさん咲いています。
散った花や種を包んだ実はたくさん見たことあるのだけど、
夜しか咲かない花らしく、咲いているのは初めてみた。
しかも一晩咲いて散ってしまうらしい。
キレイな花なのに、夜しか見れないなんて、もったいない。
ココナッツと同様、ぷかぷかと浮かびながら、どこかにたどり着いて
芽を出し、成長し増殖していく植物。
種は魚毒と言われていて、魚には毒になるらしい。
植物の生命力も神秘だね。自分の身は自分で守ってる。
キレイな夕焼け。
哀愁ではなく、温かさを感じる素敵な一枚。
この花、小人が住んでた。いるでしょ!?
宿のご飯は、どれもとってもおいしかった!!
こんなに素敵な自然がいっぱいな場所、いつまでも残しててほしいな。
みんなで。
今回は、何気に大所帯でした。
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