無事、盛大に第11回・パシフィックアートフェスティパルが開催されました。
ギゾは、ギリギリまで準備に励んでいて、
徹夜の人が続出。
夏休みの宿題が終わらない子供みたいでかわいい。
開催日初日には、寝不足の人が続出していたけど・・・
なんとか間に合ったようです。
ギゾには、11ヶ国が訪れたそう。
みんな仕事を早く切り上げて、夕方から夜までのショーを楽しんでいたようです。
アートフェスティバルフィバーとか言って、今週もみんなあまり仕事やる気なしな感じ。
私は、開催日からホニアラもしくは、キラキラに滞在していたので、
ホニアラでいくつかのプログラムを見てきました。
ホニアラには、全部で24ヶ国が参加していました。
ホニアラのメイン会場は、ちゃんとテーマパークに。
ここはどこ!? と思うほど、ソロモンらしからぬ光景がいっぱい。
ライトアップされていたり、
ディズニーを思わせるレイクステージ、
フード屋台もいっぱい。
お酒も一応売っていたみたいだけど、酔っ払いもいなくて、雰囲気OK。
盛り上がりも上々。
入場はフリー。
毎日夕方から夜まで様々な国のプログラムがあり、
連日、たくさんの人。
そして、毎日、ほんの数分だけ上がる花火。
日本の花火のクライマックスを上回る迫力。
ソロモン人、花火見たの初めての人が多かったのではないかな。
オフィシャルグッズやフードもイベント価格ではなく、
むしろ若干安くしていたりするところもあるくらいで。
いろんなことがソロモン人に優しくて、みんなが参加できる環境でいいなと思いました。
一番人気だったのは、やっぱりアイス屋さん。
銀行以外で行列見たことなかったので、びっくりでした。
こんな盛大なイベント、次にソロモンであるのって、いつだろう。
むしろ、あるのだろうか・・・と思ってしまう。
ニュージーランド、サモアは勢いがあって良かったな。
ラパヌイ(イースター島)のみなさんは、美男美女揃いで大人気だった。
みんな夢中で見てた。
でも、手前味噌ですが、私はソロモンのカスタム衣装が一番素敵だったと思う。
海外ということで、他国は露出を抑えていた可能性はあるけれど。
ソロモンのカスタムダンスは、バンブーパイプを使うものが多くて
踊りこそ地味だけど、私は味があって素敵だなと思う。
どういう人がVIP席に入れるのか、最後までいまいちわからなかったけど、
日本人というだけで、VIP席に入れてもらえたり、
クロージングでは、どこの取材陣だ!?というくらい、
ラッキーな場所で見ることができました。
そして、ラパヌイの人に顔ペイントしてもらったりして、
テンション高めで、楽しみました。
連日練習したというフラッグも素敵だった。
ソロモンだって、やればできるんだ!!ということを見せてもらった気がします。
もちろん、他国の協力あってこその話なんだけど。
警察の警備やら、会場の美化やら、本当によく頑張ってたと思う。
クロージングの最後に花火が上がって、
ワントクスのライブで盛り上がって、〆。
かなりテンション上がりました。
キリスト教の宗派によっては、カスタムダンスを禁止していて、
こういうイベントでもなければ、カスタムダンスも
なかなか見れない環境にあります。
(もったいない!!)
なので、任期中に、こんな素敵なイベントがあったのは、
とってもラッキー。
こういうイベントがあることで、街が整備され、
ホニアラ全体はちょっとキレイになりました。
先進国だと、イベントに合わせた整備もムダ使いのように感じてしまうけど、
途上国では、必要なのにできなかったことができて、
ダレクトに街の活性化につながる感じがしました。
イベント会場で、臨時のスタッフも各種いたので、
職不足のソロモンでは、そういう活性化効果もありました。
イベント会場も、何らかの形で、この先も残って欲しいなと思える素敵な作り。
公園になったらいいのになー。
(現時点、ソロモンに公園なんてものはない。)
次のアートフェスティバルは、2016年グアム。
興味のある方は、4年後グアムへ行ってみてはいかが。
写真いろいろ。
ラパヌイの人たちと。
子供たちもかわいく変身。
お気に入りのヒゲ族 From ソロモン・セントラル州。
(私がそう呼んでいるだけです。
本当は、髪の毛ではなく、植物の根らしいです。)
みんなでヒゲ族してみた。
ターメリックで黄色にしている人たち。
テモツ州のおじさんと。
チョイセル州。
花火を見て目をキラキラさせてる子。
(音が大きくてこわかったけど、素敵だった。って言ってた。)
その他の写真はこちら。
ちゃんと見えるだろうか。
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