私の周りには、既婚者がほとんどなので、
知ってる人の結婚式に参列できて、とってもラッキー。
新婦のMayに出会ったのは、ギゾに来てわりとすぐの頃。
いつも一際大きな声で挨拶をしてくれて、ニカッと笑う。
見てると、元気になります。
ソロモンは、日本で言うところの内縁関係みたいな感じで
契りを交わしていない夫婦がたくさんいます。
既婚者か問うと、そういう人も『結婚してる。』と答えるけど。
戸籍があるわけではないので、契りを交わすというのも、
気持ちの問題も大きいのかな。
でも、教会での誓いの証明書は、パスポートを作る際にも
必要になるほど、重要視されているもの。
身分を証明できるものが少ないからというのもあるのだろうけど。
カスタム的な問題で、マライタ州の女性と結婚する時には、
男性側が女性側の両親にたくさんお金を払わなければいけないとか、
あとは、パートナーを特定したくない人が多いのか、
結婚という形をとらない場合もあるように感じます。
特に男性(女性もだけど。)が・・・子供がいても、どこかに行ってしまうパターン、
けっこうあります。
結婚してても、そうなんだけど。
ちなみに、愛人がいる人も多いらしくて、愛人のことを"オーツー"と呼びます。
シングルマザーも驚く程、多い。
男性のが、浮気性なのは、万国共通なのでしようか。
Mayは、ギゾで小学校の先生をしてるけど、
新郎のGraylinは、ホニアラで船の整備をしているみたいなので、
結婚後の生活は別々。
会えるのは、お休みの時くらいね。
日本人も精神的つながりを求める場合が多いけど、
ソロモン人もそうなのかなー。
一時期ドラマにもあった、"別居婚"って感じかな。
ソロモンでは、こういう夫婦多いのだよ、とっても。
来年以降にMayがホニアラに行く可能性はあるけどね。
それだけ、ソロモンで仕事を持つというのは、大変なことなのです。
会場は、ギゾで一番きれいなカトリック教会。
日本で行う、教会式と流れは同じ。
式だけで2時間くらいありました。
違うのは、誓いの口づけがなかったことかな。
あと、聖歌が完全に生唄で、みんなで歌うこと。
それと、やっぱり参列者がみんなキリスト教というのも
大きな違いなんだろうなと思う。
彼らにとって、JESUSの前で誓いを交わすことはとても神聖なことだと思うから。
式の後に披露宴。
他がどんなかわからないけど・・・
この披露宴は、とても盛大だったんではないかと思います。
参列者がいっぱいだったし、
物凄い量の食事が用意されていた。
親族挨拶、新郎新婦挨拶、ケーキカット、出し物タイム。
ケーキは、3段!!
結婚式が始まったのが10時。
解散したのが、17時近く。
さすがに疲れてしまった。暑かったし。
でも、とっても素敵な一日を過ごせました。
新郎のGraylinは、緊張してたのか、終始表情が硬かったけど、
新婦のMayは、いつもの通りニカッと笑ってました。
二人とも末永くお幸せに☆
写真いろいろ。
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