2013年4月12日金曜日

引越し。

家の持ち主がニューシーランドから帰国するということで、
1年10ヶ月住んだ家を引っ越しました。

あまり広くはなかったけど、キレイだったし、
私にとっては、理想的な家でした。
住んでた家のキッチン。
ソロモンでは珍しく、何でも揃っている家でした。




道に面してないから、人目につかずに静かだし、
キッチンや洗濯場の高さがちびっこの私にちょうど良いし、
テラスから海が見えるし、
猫と犬(野良だけど。)がいるし、
大家さんはしっかりした人で対応が早かったし。
キッチン越しにおしゃべりする時間が心地良かった。
隣からイビキも聞こえる距離。
咳してたり、クモと戦ってバタバタしてたり、豪雨や雷、停電など
何かあれば、「Maki 大丈夫??」と隣から大きな声が響いたり、
適度な距離感でお隣と過ごしてきました。
これもかなり理想的。

この家で得たことは・・・
風の音の変化で、雨が降るのがわかるようになったこと!!
お隣は、洗濯物を雨が降る前に絶対にしまっていて、
最初は、不思議だった。
だけど、私もそれができるようになりました。
それぐらい、五感が自然と働いていたんだろうなと思う。
(きっとこの家限定なのかな。)

さてさて、新しい家は・・・
住宅事情は乏しく、ゲストハウス住まいです。

共用キッチン&リビング


とっても素敵なゲストハウスで、
お湯シャワーが出るし(帰国した時の楽しみがひとつ減った。。)、
大きなオーブンがあるし、
夕食作りながら、キレイな夕日が見えるし、


日の出は、部屋から見えるし、
テラスからの眺めはいいし、とっても良い場所です。
ただ、意外といつも満室に近いゲストがいて、
正直、ちょっと疲れます。

オージー、ドイツ人ドクター(もうすぐ他のドクターと交代)、私の3人が長期滞在者。
その他にいつも旅行者だったり、出張者だったりが滞在しています。

引越し当初は、特にゲストが賑やかで、
電気やファンはいつもつけっぱなし、
冷蔵庫の扉がしっかり閉まってないとか、
キッチンのシンクが汚いままとか、
共同生活だから仕方ないけど、細々気になることだらけ。

自分のペースは掴めないし、
不眠になるわ、ベッドが合わずに体は痛いわ、
気持ちに余裕は全くなく、戻りたくて仕方がなかった・・・。
1ヶ月程経って、やっと生活も安定して、楽しくなってきました。

基本的には、外国人が多いのだけど、
今週は、ソロモン人女性がいっぱい。
キッチンは込み合うし、朝6時からTVはつくは、話し声で目が覚めるわで、
つかみかけたペースもバランスを取るのがやっと。
まぁ、いろんな人に会えるのは楽しいのだけど。

人が少ないと少ないで、
広すぎる場所に一人でいるのは何だか落ち着かず・・・。
わがままですね(笑)

新しい友達(ゲストハウスの1階に住んでる。)ができて、
その落ち着かなさをカバーしてくれてます。
とにかくかわいいコリリンです。


私が料理をしているのを見ていたり、
それぞれが作った夕食を、ともに食べたり、
魚を差し入れしてもらったり、
おやきを一緒に作ったり。

ほぼ毎日のように、おしゃべりしているので、
たまにコリリンが来ないと寂しくなってしまいます。
(寂しくなるの早すぎって言われたけど-笑)

私がソロモンボエ(ソロモン男性)だったら、コリリンと結婚したい!!
料理は上手だし(塩加減とかちょうど良い!!)、
かわいいし、おちゃめだし、踊れる妊婦だし(笑)
会うといつもフィンガースナップ(指パッチン)してたり、
ソロモン人には珍しい擬音「ギャオ!」を使ったり、
いろいろなことがとにかくかわいい。
6月に赤ちゃんが生まれる予定なので、
私がギゾを離れる前に生まれてほしいなーと願ってます。

最近は、いつも海の見えるテラスでご飯を食べてます。
この景色が最高です☆


前に住んでいた家は修理して(シロアリが凄かった!!)、
また賃貸にするらしいので、私の後任はあの家に住めそう。
修理が終わったら、私もまた住みたい!!とアピールしておきました。
ソロモンタイムでなければ、最後の1ヶ月くらいは、
また元の家に戻れるかもしれません。
戻れるといいなー。

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