2011年6月4日土曜日

職場は、ソロモンで2番目(だと思います)に大きな病院、ギゾ病院。
病床数は50床くらいでしょうか。
常勤のドクターは3人だけ。
ウエスタン州で唯一ドクターのいる病院です。
今は、首都からもう一人ドクターが3ヶ月の予定で滞在中。
あと、オーストラリアから研修ドクターが3ヶ月交代で2~3人来ています。
レントゲンとエコーはあるけど、CTの設備はありません。
手術室はあります。




配属先は、ギゾ病院の中の、GUNS(Gizo Urban Nurse Service )というクリニックです。
病院と連携はしているけど、周辺地域を対象とした、独立したクリニックのような感じです。
月曜日  小児科・乳児検診
火曜日  巡回クリニック
水曜日  妊婦検診
木曜日  婦人科
金曜日  ファミリープランニング・産後検診・乳児検診
という具合に、主に女性と子供を対象としています。
巡回クリニックで村に行く場合は、成人男性も対象です。
月曜日と水曜日が特に忙しい。
妊婦さんがやっぱり多いのと、子供が多いから。
15才の妊婦さんが何人かいたり、14人の子供を持つお母さんとか、
シングルマザーが意外と多いとか・・・
驚くこともしばしば。

メインスタッフは、ナース2人、ナースエイド3人、助産婦1人と私。
あと、今は、助産婦の実習生が1人います。
今は、GUNSのボスは、7週間のホリデー中。
(病院の隣に住んでるから、時々会うけど、とってもリラックスした表情。
ホリデーって大切だなあと彼女を見てると思います。
日本のみなさん、働きすぎに注意してください。)

ボスのアニカ。


身長が同じくらいなので、同じサイズだね!と言われるけど、
体重は随分違うので、ちょっと複雑な気分です(笑)
とっても頼りになるボス。
ホリデーが終わって、早く戻ってきてほしいです。

左がファミリープラング担当のヴァインダーと右が助産婦のハレット。


ヴァインダーはいつも高らかに笑います。
冷え性なのか・・・毎日、仕事中も湯たんぽを使ってます。
ハレットは力持ち、かわいい人なのに、ちょっと男前です。
大きなロッカーを一人で動かしていて、びっくりしたことがありました。
真ん中は私。今は、オペ室のユニフォームを借りて、こんな格好で仕事をしてます。

上から、ナースエイドのラリーとジュリア。


年齢が近いので、ちょっと気楽です。
でも、二人ともすでに10才くらいの子供がいます。

左から、ナースエイドのイングー、他の島のクリニックのサレット、
実習生のベロニカ。


サレットは、ソロモン人には珍しく!?とっても几帳面。
私の中で救世主的な存在!!でしたが、先週、自分の島へ戻っていきました。

まだまだ慣れないことばかりで、大変だけど、
来院される方々が、寛大に受け入れてくれているので、
本当に感謝しています。
日本だったら・・・良くも悪くも、きっとこうはいかないなあと思うから。
それと、同僚たちのおかげで、何とか楽しく仕事をしています。
仕事のことだけじゃなく、ソロモンのこと、生活面のこともいっぱい教わってます。

とりあえず、字が汚くて、名前すら読みにくいのに
早く慣れたい!!
日本でもカルテを読むのは一苦労という場合はありますが、
それとは比にならないくらい読みにくい場合があります。

通常、ボランティアには、カウンターパートというメインパートナーがいるはずなのだけど・・・
私にはいません。
(ちなみに私たちソロモン同期は3人ともいないです。)

ソロモンの医療事情については、またの機会に・・・。

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