2012年12月29日土曜日

隊員総会とワークショップと分科会と送別会BBQ。

今回は、私たち22-4の3名と23-1の1名の4名で幹事でした。
10月くらいから、主にメールのやりとりで話し合って、
お互い絶妙なフォロー具合で、何とかできました。
気がつけば、最後の総会です。(12月上旬のこと。)

隊員主催に移行になって2回目の総会。
"硬い雰囲気をなくした総会"が私たちのテーマだった。
レクレーションによる交流会あり、ワークショップありで、
とっても充実した総会だったと思います。
その分、本当に準備が大変だった。
こんなに忙しい首都滞在は初めて。
(毎回言ってるけど、今回は今までの比にならないぐいの多忙さ。)

2012年12月27日木曜日

Paradiseクリニックのオープニング。

ギゾからボートで2時間弱のParadise(パラダイス)という何とも
ハッピーな名前の場所に行って来ました。

日本大使館が行っている草の根支援、ご存知ですか!?
私は恥ずかしながら、協力隊の訓練の時までその存在自体も知りませんでした。
日本政府が行っている援助のひとつです。
詳しくはこちら。

そんな草の根支援で建てられたクリニックのオープニングに参加してきました。


2012年12月17日月曜日

ギゾハーフマラソン。

去年に引き続き、ギゾでのマラソンに参加しました。
(去年の様子はこちら。)

バヌアツ帰りのホニアラからの船のクーラーが寒すぎて、まんまと風邪をひいて、
ずっと体がだるくて、微熱気味。前夜も37.5℃。
そんな体調でのチャレンジ。
とても大きな声で言えることではないけど、練習1回のみ。
明らかな練習不足、体調不良、よく走ったなーと自分でも感心する。
おまけにバヌアツで牛肉ばっかり食べてたおかげで、体重増加。
(普段、ほとんどお肉を食べないからその反動。)
自分より太った同僚に、『太っちゃったけど、走れるの?』と心配されていたという。


2012年11月20日火曜日

わが家の庭。

わが家の庭にはいろいろ植わっています。
大家さんが花好きなのか、花もいっぱい。
食べれるものもいっぱい。

1年くらい前に、食べ終わったスリッパリーの茎を庭に差しておいたところ、
ちゃんと成長して、2mくらいまで伸びた!!
スリッパリーは、クセのないモロヘイヤのような感じで、
けっこう何でも合うから、便利な野菜。
野菜炒めにしたり、スリッパリーとナッツのチャーハンとか、
麺類のトッピングとか。
自分ひとりが食べる分は、たいてい庭から収穫できるくらいになっていた。
それが1ヶ月くらい前に、残念ながらついに虫に侵食されてしまった。。。
簡単に成長するわりに、虫もつきやすいのが特徴です。
ハウスゲレ(掃除の人)が茎を差しておいてくれて、また収穫できるようになった☆

空芯菜。
同じく食べ終わりの茎を植えておいたら、伸びた!!
途中枯れちゃったのかと思いきや、また伸びてくる強い子。
でも、食べれる程の量にはなかなか増えてこないのが残念。

2012年11月6日火曜日

ギゾの一大事!?

10月のはじめから1ヶ月程、毎週のように事件が起きていた。

最初は、とあるケンカがきっかけで、ナイフで刺された人から始まった。
その次の週は、その仕返しで、一人が報復で刺され、
さらに逃走中つかまえようとした警官を刺し、
犯人に『刺せる者なら刺して見ろ』とおどけてちゃかした人が刺されるという事件。
その犯人を捕まえるのに、人が石を投げてようやく捕まったのだけど、
それでその犯人がケガをして国立病院に搬送された。

そして翌週、その犯人の仲間たちが報復のため、
街で暴れて、ゴミ置き場や標識、ゴミ箱を倒しまくり、


ショップでの略奪、ガラスを割る(バリバリ!!)という事件。


さすがに大事になってきて、
ラムジー(オーストラリア軍)がヘリコプターと船でたくさんやってきた。
対応の早さには、とっても驚いた!!

今回のケンカが政府移住計画で移住してきたキリバス人と
PNGに近いショートランド島の人とのものだったから、
PNGから銃が入ってくることを懸念しての措置らしい。
ソロモンの警察は、拳銃持ってないからね。

ラムジーが来て、一応、和解金を持って、事態は収束したのだけど、
その和解金がなかなか支払われなかったものだから、軽い喧嘩はその後も続いていました。

街で暴れた人たちは、15人程、船で首都へ搬送されたのでした。

首都と違って、夜でも出歩いても大丈夫という安全な街のはずのギゾが・・・。
何が起こるかわからないものですね。

もともと酔っ払いには要注意のソロモンです。

2012年10月30日火曜日

カウンターパート。

カウンターパートとは、仕事上のパートナーのことです。

GUNSで仕事をしていた時は、はっきりしたカウンターパートは不在だった。
主に、私のやりたいことの窓口になってくれていたのは、ボスのAnika。

新病院の感染対策をするにあたって、私のカウンターパートになるのが、
Infection Control ナース。
ゴミのことなど、以前からやり取りはしていたのだけど、
他には、いったいどんな仕事をしているのか、あんまりよくわからない人だった。
いつも、海辺かランドリーでタバコを吸ったり、ビートルナッツしたり。
いないと思ったら、だいたいこのどちらかにいる。
約束はなかなか守らないし、院内でも、仕事をしない人で名が通っている。
院長さえも、それをよくわかっている。
『彼が仕事をしない旨をレターに書いてくれないか、そうしたら、ポストを変えられる。』
とあるビックボスから、そう言われたこともありました。
ボランティアの立場でそれはできないと断ったけど。

2012年10月26日金曜日

オポッサムのPeava君。

同僚がかわいいペットを飼い始めたということで、見に行きました。



カンガルーみたいに袋を持っていて、子供を育てている小動物。
木の上から落として、気絶させて捕獲するのがソロモンでは一般的。
村では、この子を丸焼きにして食べるのが定番。

2012年10月15日月曜日

ある家族の話。

9月末、衝撃的なことに、病院の敷地内で交通事故がありました。

車にぶつかり、転んでいたおばあちゃんに気がつかず・・・
バックで肩のあたりを踏みつけ、さらに切り返してその上を前進するという
衝撃的な事故。
たまたまパレードをみていた人がたくさんいて、目撃者多数。
運転していたのは、病院のドライバーという。

2012年9月24日月曜日

遺骨収集。

ソロモンの首都があるガダルカナル島は、
言わずと知れた太平洋戦争の激戦地です。
私の住むウエスタン州も戦争の名残がたくさん残る土地でもあります。
ギゾ島にも数百人の日本兵が上陸したらしい。

日本兵に教えてもらった唄が世代を越えて受け継がれていたり、
(もはや歌詞が日本語でなくなってるものもあるけど。)
日本兵のことをモチーフにしたピジン語の唄があったり、
ギゾ島周辺には、日本の戦艦、アメリカ軍の飛行機などが沈んでいたりもします。
もちろんガダルカナル島にも、野外戦争博物館があって、
戦車や飛行機がたくさん。

ガダルカナル島には、今だ1万人近くの日本兵が眠っていると言われています。
戦いでというより、マラリアや餓死などでたくさんの人が亡くなったそうです。
ガダルカナル島を略してガ島と呼ばれていたそうですが、
餓島なんていう別名もあるそうです。
アートフェスティバルの会場作りの時に、遺骨が偶然出てきたり、
ソロモン人が畑仕事をしている時に見つけたり、
開発の進んでいないソロモンならでの発見方法です。

今でも、ご遺族の方などが、毎年遺骨収集のため、ソロモンを訪れています。
ご遺族の方も今では、お歳を召されていて、
実際の収集作業は難しくなってきている現実があります。

8月の後半のことですが、
お寺の住職さんが主催している遺骨収集に参加してきました。
みなさんは、完全ボランティアです。
ソロモンまでの旅費・滞在費・調査費など、すべて自腹。
遺骨収集にかけるそのまっすぐな情熱には、あっぱれです。

2012年9月21日金曜日

Small Maki。

妊婦検診で知り合った妊婦さんが、
『もし、女の子が生まれたら、名前はMakiにする。』
と言ってくれていて、見事、女の子が生まれました。
そして、本当に" Maki "と名づけられた。



名づけ親の時以上に、親しみがわきます☆

2012年9月19日水曜日

INFANT INCUBATOR(保育器)。

院内感染対策以外にも、私の活動で期待されていること。
それは、新ギゾ病院に新しく入った機材を円滑に使用することのサポート。
日本の援助で入ったものや日本製のものは、その使用方法など、
日本人である私はそれを知っていると同僚は思っている。
もちろん、それは大きな間違い。
いくら医療機材と言っても、知らないものもあるし、
ましてや、知っていても、機械それぞれに特性や操作は違う。
日本語だって、機械の説明は難しいのに、それを現地語で・・・
想像してください。
簡単ではありません。

とは言っても、そんなこと言っていたら、何もできないわけで。
やれることは、もちろん頑張って、行っています。

2012年9月14日金曜日

Nice Smell !!

『Nice Smell !!(良いにおい!)』。
ソロモン人がよく口にする言葉の一つ。
服が一見汚く見えるからか、
信じてもらいづらいかもしれないけれど、
ソロモン人は、けっこうキレイ好きな人が多い。
と私は、思っている。
もちろん、いろいろな人がいるので、みんなというわけではないけど。

特に、汗の臭いが気になるらしく、制汗スプレーみたいな感覚で
香水やコロンを使っています。
けっこう大胆に。
自然いっぱいのソロモンを想像していた私には、びっくりしたことのひとつだった。
私は、香水全般苦手なので、時々辛い場合が。
安いものは、15SBD(165円円)くらいからあって、
入手するのは、簡単。

この間は、驚きの光景。
シャンプーをヘアクリームでもつけるように、頭につけている人がいた。
シャンプーは高級品なので、あまり使ってなく、たいていみんな固形石鹸のみ。
それは、シャンプーだから、髪を洗うためのものだよと説明しても、
『Nice Smell』と言い、夜の水浴びの時に流すから大丈夫!と
頭になじませていた。。
使い方、間違ってるー!!

クリーナーと、掃除のための洗剤の話をしていても、
ポイントは、『Nice Smell』かどうか。
もちろん、ちゃんと汚れも落としてはくれてるのだけど、
何か焦点が間違ってる気がしてしまう。。。
匂いはあくまでおまけなのにね。

2012年9月6日木曜日

Dogs Story。

野良犬の多いギゾ。
でも、人間(特にソロモン人)を恐がってるので、
犬が人を襲うことはあんまりない。
どちらか言うと、人間が犬を襲っている。
子供たちも犬に石を投げるしね。

数年前には、あまりに増えた野良犬の対策として、
毒薬をまいてたくさんの犬を処分したらしい。(オージーの提案。)
最近、またまた増えてきてるのでどうにかしてほしいという要望が多く聞かれてる。

我が家には、野良犬1~2匹が常にステイしてる。
ソロモン人は、犬を邪険に扱って、石を投げたりするので、
危害を加えない私のところにステイしてしまうわけ。
ピーク時は、10匹近くの犬がいたけど、(さすがに10匹近くいるとカオス!!)
最近は、ずっと落ち着いてて、1~2匹。

野良1号は、出産後の出血が止まらず、
どんどん衰弱して、歩いてるだけで平坦なところで転ぶようになって、
ある時、姿を消した。
ちょうど1年くらい前のこと。


2012年8月17日金曜日

レインタンク。

ふと見ると、レインタンクの土台の木が割れていた。
さらに、土台全体がしなっていた。
こんなのが倒れてきたら、大変!!


2012年8月6日月曜日

Rainy Days。

多少、晴れ間も覗くようになったけど、
もう2週間以上ずっと天気が悪い。

かなりの豪雨で始まったこの雨。
裏庭の土砂はまたまた大胆に崩れて、
排水溝を圧迫。床に浸水するかとドキドキしたけど、
雨が小降りになったおかげで、難を逃れた。
それでも、日本で言うゲリラ豪雨みたいな雨が時折あるからドキドキする。


2012年8月5日日曜日

料理。

暇だったり、食べたいと思ったものに挑戦しているうちに、
料理がすっかり趣味と化しているわけですが・・・
ここ数ヶ月で作ったものの一部をご紹介。

ぎょうざ。


ずっと前にも作ったことがあったけど、皮がかなり不恰好で、
残念な仕上がりだったのだけど、皮を型抜きすればいいという
単純なことを知り、リベンジ。
皮から手作りする餃子、美味~。
そして、この皮がおいしすぎて、ワンタンスープもよく作ってる!!

2012年8月4日土曜日

海の恐ろしさ。

小さい島から大きめの島まで、たくさんの島が点在しているソロモン諸島。
特に、私の住んでいるウエスタン州は、たくさんの島々で構成されています。
病院に受診するため、野菜たちを売るため、
生活に必要な物を購入するため、給料を下ろすため。
(ウエスタン州には、ギゾとムンダにしかATMがないのです。)
様々な理由で毎日、いくつかのボートがやってきます。

近くでは、ギゾ島の対岸から5~10分くらいで、
遠くでは、4~5時間くらいかけて。
さらには、お隣のチョイセル州からもやってきます。

天気が良い日は、それほどの危険はないのだけど、
天気が悪くて海が荒れている日は、大変。
全身ずぶ濡れになったり、お尻が飛び上がる程の振動だったり、
大波に飲まれそうになったり。

そんなで、毎年、ちょくちょくあるボート事故。
見つかればいいけど、行方不明なんてことも、本当にある。

2012年8月1日水曜日

Marovo Lagoon。

ウエスタン州には、世界一の面積とも言われている
ラグーンが広がっています。
Marovo Lagoon。


2012年7月20日金曜日

11th Pacific Festival of Arts。

ギリギリまで開催されるのか謎だらけでしたけど、
無事、盛大に第11回・パシフィックアートフェスティパルが開催されました。


ギゾは、ギリギリまで準備に励んでいて、
徹夜の人が続出。
夏休みの宿題が終わらない子供みたいでかわいい。
開催日初日には、寝不足の人が続出していたけど・・・
なんとか間に合ったようです。
ギゾには、11ヶ国が訪れたそう。
みんな仕事を早く切り上げて、夕方から夜までのショーを楽しんでいたようです。
アートフェスティバルフィバーとか言って、今週もみんなあまり仕事やる気なしな感じ。

2012年7月18日水曜日

ソ~レ!マキラ 2012 島巡りツアー

同期・秀ちゃんの観光開発企画のモニターとして、
22-3,22-4の7名で、マキラウラワ州へ行ってきました。
22-3のみんなとは、赴任が2ヶ月半くらいしか変わらないので、
『もう報告書出した?』とか『KTCの時って~だったよね?』とか
お互いうっかり聞いてしまう程です。ほぼ同期みたいな。
いつのまにかソロモンではこの2隊次が古株になってしまった。

マキラは、バヌアツに近い方に位置します。
なので、私の住むウエスタン州からは、700キロくらい離れていることになります。

マキラウラワ州の州都は、"キラキラ"という素敵な名前。
私が今まで訪れた州都の中では、断然、田舎でとてものんびりしています。
舗装された道はありません。


貨幣経済も他の州に比べて発展していないため、
マーケットの規模も種類もあまり多くはありません。(ソロモン人談)

2012年7月14日土曜日

Happy Wedding 。

結婚式に参列してきました。
私の周りには、既婚者がほとんどなので、
知ってる人の結婚式に参列できて、とってもラッキー。

新婦のMayに出会ったのは、ギゾに来てわりとすぐの頃。
いつも一際大きな声で挨拶をしてくれて、ニカッと笑う。
見てると、元気になります。


2012年6月30日土曜日

6月の徒然。

6月の初旬の隊員総会の後は、なんだかあっという間の3週間だった。

最初の週は、自家製カツオのたたきが大当たりし、
1週間の胃痛と下痢・・・。
けっこうしぶとく腸に留まってた。。。
おまけに、ちょっとしたことで、腰をひねってしまい、
寝返りも打てない腰痛。
大変な一週間だった。

次の週は、ギゾへの日本人来客ラッシュ。
ダイビング目的の一般旅行者の方2名。
隊員つてでない一般の方とギゾでお会いするのは、1年ぶりでした。
(去年6月にもダイビング目的の一般旅行者が来た!)
マニアックなところを旅先に選ぶ素敵さ!!
しかも、ミクロネシア隊員の同期の知り合いというご縁。
世界って広くて狭いなぁと改めて思う。
ミクロネシアの話も聞きつつ、
何より、海のことを話すお二人の生き生きした姿がグッときた。

2012年6月26日火曜日

farewellとちょっと宣伝。

同任地隊員のさゆりん(22-1隊)も、無事、日本に帰国してしまいました。
地方隊員だと、帰国のお見送りも行けないし、
半年に1回くらいしか会えない人もいるし、
しばらくは、先輩隊員が帰国したという実感がないのだけど、
今回は、さすがに実感してます。

さゆりんと、ギゾで過ごした期間は、約1年1ヶ月。
小さい町なので、マーケットや道端でばったり会うことも多々。
ちょっとした情報交換をしたり、
道端でその日のちょっとした愚痴を聞いてもらうこともありました。
一緒にご飯を食べたり、何か作ればおすそ分けしたり。
そんなご近所付き合いもとっても楽しかった。
同じ地区に日本人がいるってだけで、どれだけ心強かったか。
さゆりんが同任地隊員で本当に良かった!!
今まで、本当にありがとう☆

今後、ギゾには隊員が増える予定みたいだけど、(スムーズに人員が決まれば。)
私の帰国までは、裕次郎と2人だけだなー。

2012年6月20日水曜日

健康診断と隊員総会。

前回の総会から、もう半年経ってしまいました。
早い。

隊員は、任期中に健康診断を受けることができます。
私たちの隊次までは、年1回、任期中に2回。
それ以降の隊次は、経費削減の関係なのか・・・
任期中1回になってしまった。

去年の6月に受けた時は、クリニックのミスで
ほとんどの検査結果が出なくて・・・
健診の意味がほとんどなかった。。。
今回は、クリニックが変わったので、
ちゃんと結果が出ることを祈りたい。
とはいいつつ・・・

2012年6月17日日曜日

タロ島。~ ショートランド 3 ~

チョイセル州タロ島へやってきた。
タロ島は、私が当初赴任するはずだった場所です。
任期中に行きたい、というか必ず行こうと思ってた場所。
それが思わぬときに、叶いました。

ショートランドからタロまでは順調で、波もあんまり高くなかった。
タロ島は、1周1時間くらいの小さな島。
州都なので、この島の中にいろいろと納まっています。


2012年6月16日土曜日

ショートランド 2

近くの無人島へシュノーケル。
サンゴがあんまりきれいではないなぁーと思っていたら。
いました、オニヒトデ。

浅瀬でジャンプしてみたり、



2012年6月15日金曜日

ショートランド 1

ソロモンの中でもさらに秘境の地・ショートランドへ行ってきました。
ショートランドは、ソロモンとPNGの国境近く。
一応、ギゾと同じくウエスタン州なのだけど、
ギゾからボートでさらに4~5時間はかかるという、
まさにソロモンの端っこ。

定期船もあるけど、一度行ったら、次の船が数ヶ月後なんてこともザラ。
飛行機が週に一便あるけど、去年は4ヶ月ほど空港が閉鎖していた。
今は、稼動しているということで、無事!?飛行機で行ってきました。
ちなみに、何故4ヶ月も空港が閉鎖していたかを同僚に尋ねてみたら・・・
『滑走路の草が伸びすぎてたから。』という
何ともびっくりなソロモンらしい理由。

2012年5月21日月曜日

ZONE 1 ツアー。

6日間の出張に行ってきました。
出張!という響き、人生初だと思う!!

ウエスタン州は、6つのゾーンに分けられています。
ZONE 1 は、ギゾ島とコロンバンガラ島。
そのZONE 1のクリニックをまわるツアーです。
3~4ヶ月ごとに、チェックやアップデートのために巡回したいらしいけど
なかなかそんなにうまいことは行かず・・・。
聞いた感じ、1年に1回は慌てて行くというイメージです。
電話がある場所もあるけれど、基本的には無線でやりとりしているだけ。
郵便だって、誰かに託すしか方法がないようなところです。
だから、わざわざ足を運ぶというのは、効率が悪いような気もするけど
一番、確実な方法なのです。
去年は、8月に1回だけ実行されました。
私は、活動視察と重なってしまい、行けなくなってしまったのですが。
なので、全部のクリニックをまわったのは、初めてのことでした。

2012年5月11日金曜日

日本からのお客様、第2号。

ゴールデンウィークのお休みを利用して、
日本から、仕事仲間が任地のギゾまで遊びにきてくれました!!

彼らは、50ヶ国以上も旅をしている、私の中では旅の達人。
キューバ、ブータン、ブラジル、九寨溝など、私が行きたいと思っているところの
ほとんどは訪問済み。
旅先からカードを送ってくれたりするのだけど、
今年届いたのは、トリニダード・トバコからだった。
それがどこだかわからない人もいっぱいいるんじゃないかな。
ちなみに、カリブ海の小さな島国です。

以前、旅好きを集めたご飯会に招待してもらったことがあるのだけど、
そこに集まった7人中5人がマチュピチュに行ったことがあるという。
すごい楽しい集まりだった。
(南米で知り合った人以外でマチュピチュへ行ったことある人って
それまで会った事なかったから。)

2012年4月30日月曜日

週末は別荘で!?

同僚の別宅のある、Hundaへ泊まりで行ってきました。
Hundaは、お向かいのコロンバンガラ島にあります。
金曜日の仕事終わりに出発。
1時間もかからないくらいで到着。

老後用に建ててある家のため、常時住んでいる人はいません。
掃除をしにいくということで、付いていったわけです。
電気なし、食事は焚き火、水道は山の水。
トイレは水洗トイレ。
囲いのないところで水浴び。
家は、普段使ってないから多少ほこりっぽいけど、わりとキレイ。

2012年4月18日水曜日

tetepare島。

イースター4連休を利用して、国内旅行をしてきました。
赴任中に、絶対行きたかったTetepare島。

ソロモンには、まだまだすばらしい自然がたくさん残っているけど、
今は、日本やマレーシア企業が関わって、木材を輸出しているから
たくさんの森林伐採が行われています。
輸出産業として、大切なのは、よくわかる。
でもね、山の一部がのっぺら坊になっていたり、
3ヶ月前はキレイだった海が、森林伐採を始めたとたんに汚くなったりしたら
当然、悲しい気持ちになる。

そんな目の前の利益には目もくれず、自然を残そうという決断をして
手付かずで今にいたるTetepare島には、すばらしい自然がたくさん残ってた。

2012年4月8日日曜日

新病院オープン。

去年の8月に引渡し式が行われて以来(こちらを参照。)、7ヶ月。
ようやく、引越しが行われました。
今までも、年末までには、2月には、3月末にという具合に
噂だけはいつもあった。
でも、誰に聞いても、はっきりせず、その度に話は流れ続けてた。
今回もまたどうせ・・・そんな気持ちは心のどこかにあった。
実際、3月に入って誰に聞いても、はっきりしたことを知る人はいなかった。
電気や電話の準備は、ちょっとずつ進められてて、
キッチンとランドリーを建ててからという話は、いつの間にか関係なくなり。
3/22(木)に急に、薬局と放射線科が引越した。                                         
 そしてその日に病院全体ミーティング。
週末で準備して、来週からは、新病院での運営に切り替えると発表された。


2012年3月31日土曜日

サモアからのお客さま。

日本のJICAと同じように、アメリカにもピースコーという
ボランティアシステムがあります。
そのピースコーで、サモアに派遣されているアメリカ人3人が
ソロモンに遊びに来ていました。
1ヶ月かけて、ゆっくりとソロモンをまわる。
なんとも素敵なプランです。
ギゾにも来るということで、1週間の滞在中、
何回かご飯を共にしたり、飲みに行ったり、
ラグビーをTV観戦したりしました。

2012年3月29日木曜日

一周年。

ソロモンに来て、ちょうど一年が経ちました。
ずっと夏気候で変化がないせいか、
あっという間だったような、時に長く感じたような、
不思議な一年だった。

いつもこの時期には、いちごジャムをたくさん作り、
どこかでお花見をして、
6月の終わりには梅酒をつけて、
夏には、BBQしたり、フジロック行って、
秋には紅葉を楽しみにしたり、
寒くなったら、鍋会して。
そんな風に季節がめぐるのは、やっぱり素敵だなぁとつくづく思う。

この一年、いろいろなことがあったなぁと思う。
新隊員さんたちと話していると、自分も知らず知らずの内に
すっかり、先輩隊員なのだなぁと実感したりします。
もう任期の半分が経過したしね。

2012年3月26日月曜日

たこ。

ソロモンではたこを売っているのを見たことがありません。
ソロモンの東部地域では、一部食べるところもあるらしいのだけど
私の住む西部では食べないらしい。
そういえば、フィジーへ行った時、売っていたので、驚いた!

日本人ほど、タコを食べる人種はいないのだとも聞いたことがあります。
イカは世界的に食べているのにね。。
ちなみに、ソロモンではイカも食べない人が多いです。
貝類は食べてます。

2012年3月12日月曜日

ギゾの新隊員。

23年度3次隊でソロモンには、新しく5人の隊員がやってきました。
その中の一人は、ギゾへの赴任。
というわけで、ギゾ隊員が一人増えて、3人となりました!!

若いのに、首都でついてきたニックネームは、『裕次郎』。
ギリ昭和生まれの渋い子です。
そういえば、新隊員の中には平成生まれの子も。
平成生まれの人たちも、大学を卒業する年になったのね。

2012年3月10日土曜日

名付け親。

同僚のイングーに赤ちゃんが生まれました!!


彼女にとって、最後の子供で、4人目。
出産後にファミリープランニングとして、
避妊手術を受けるママがけっこういます。
日本は、男の子1人と女の子1人で2人の子供が現実的に理想なんて人が多いけど、
ソロモンでは、男の子2人と女の子2人の4人の子供が理想って言う人が
けっこう多い。

誕生日は、2月29日。
今年は、うるー年。

2012年3月8日木曜日

任国外旅行(フィジー編)

バヌアツ出国の頃、またもや台風が近づいていた・・・。
リコンファームしたら、予定通りって言われたのに。。。
空港へ向かうバスの運転手が『飛行機は全部キャンセルだ』というのでドキドキ。
この日、バヌアツ国内線はオールキャンセル。
国際線も一部キャンセル。。。
そんな中、フィジー行きは、予定通りのフライト。
良かったー!!

ちなみに日本からの友達とは、バヌアツでバイバイしたのだけど、
友達は、台風の影響でまたもやフライトがキャンセルになり、
一日足止めとなってしまったらしい。。。
ほんと、踏んだり蹴ったり。
恐るべし雨季、というか、今年の雨季は、ひどすぎた。。。
(バヌアツは、もともと台風が多いらしいけど。)

2012年3月7日水曜日

任国外旅行(バヌアツ編)。

ボランティアは、一年に20日まで任国外へ旅行を
しても良いという制度があります。
ちなにこの日数を使って、自費で日本に帰ることもできます。
(ただし、日本へ帰れるのは、2年間で1回だけ。)
使わなかった10日間は翌年に繰り越すことが可能。
新しい隊員さんたちは、少しずつ制度が変わっているようで
持ち越せなくなったとか。

そんなわけで、この制度を利用して、
バヌアツとフィジーへ行ってきました。
バヌアツへは、日本から来た友達と一緒に。
フィジーへは、久々の一人旅。

2012年2月29日水曜日

ただいま、ギゾ。

フィジーから戻って、すっかり風邪っぴきになってしまい・・・
さらに、行こうと思っていた地域は、悪天候続き。
まだ1週間休暇は残っていたけど・・・
どこにも行かないなら、ギゾの方が落ち着くしということで
ギゾへ戻った。

約1ヶ月空けた家の中は・・・
ちょっとほこりっぽいのと、ゴキとクモが何匹か倒れていたくらいで
それ以外は異常なし!!
それもこれも、同任地隊員・さゆりんのおかげ♪
感謝してます!!
ギゾを出発する時、本当にバタバタしていて、
不備だらけだった。。。
一眼レフや変換アダプターを忘れたり、
極めつけは、キッチンにバナナとインコリを置き去り。
というわけで、自宅の鍵を預け、
バナナとインコリ、冷蔵庫のアボガド、チーズを救出してもらった。
1ヶ月バナナを放置していたらと考えるだけで恐ろしい!!
忘れ物も、出張でギゾに来た人がいて、無事、手元に届いた。
ゴミ箱のゴミまで捨ててくれていた。
本当にありがたかったー。

旅行自体の疲れはなかったけど、
残りの1週間は、かなりの堕落生活ぶりだった。。。
ギゾの方がホニアラよりも赤道よりだから、やっぱり暑いのだと実感。
すっとギゾにいると、そうでもないけど、
1ヶ月離れて戻ってくると、その違いは体に響く。
読書したり、映画みたり、ゲームしたり、
その合間にご飯食べるような、そんな日々。

1週間ギゾにいなかっただけでも、
『長い間みなかったけど、元気だった!?』とたくさんの人に言われるのに、
1ヶ月となると、声をかけてくれる人がさらに多いこと。
私の方としても、みんなに会えて、とってもホッとする。
今の私の居場所は、ギゾなんだなぁと思う。

でも、その休みの間に仲良しのジョイスが勉強のため
PNGへ行ってしまった!!
私に"Love you"というメッセージを残して。
行くことは知っていたけど、いつ行くか知らなかったので、
とってもショッーーク。
ソロモンでは、準備ができたりすると、突然出発したりするのだ。
だから、私が休暇に入る時点では、いつ出発かはっきりしていなかった。
次会えるのはいつだろうか。。。

休暇も終わり、仕事再開。
しっかり充電したので、頑張らなくちゃね。

任国外旅行のことはこの後アップします。

2012年2月15日水曜日

ビートルナッツ。

ソロモン人に欠かせない嗜好品。
ちょっと振り向けば、誰かが食べてるくらい、
愛好者が多いものです。
お酒と同じようにハイになる効果があって、
ドラックではないので、違法でもなく、
ソロモンでは、子供たちも食べてます。
ビートルナッツのフルーツとリーフ(緑の長細いやつ)と石灰(白い粉)が基本セット。


2012年2月4日土曜日

日本からのお客様。

日本から友達が遊びにきました!!
"地球の歩き方"にさえ載っていない国・ソロモン。
観光でコレ!といったスポットがあるわではなし
(1つだけ世界遺産はあるのだけどね。)
観光スポットどころか、ないものだらけ。
唯一の売りはキレイな海とソロモン人の笑顔くらい!?
何せ情報がないから、普通はなかなか行くことはないよね。
ソロモンに行ったことあるなんて、とっても貴重!?

2012年1月31日火曜日

コロンバンガラ登頂。

ギゾのお向かいのコロンバンガラ島にある、
標高1600m程の山に登ってきました!!

任期中に登りたい!!と思っていたけど、
日本のように整備された登山道なんてなく・・・
(というより、現地人はほとんど登らない。)
ジャングルを登るわけで、なかなかハードそうだったから
ちょっと諦め気分だったけど、
他に登る人が現れたため、挑戦してきました。

まずは、ヴァンガ村へ。
ギゾからボートで1時間半くらい。
波が高めで、着くまでに全身ずぶ濡れ。
山が近くにあるってだけで、気候に変化があって、
同じ熱帯雨林気候でも植物がちょっと違って、興味津々。

湧き水で贅沢に水浴び。
使い放題の湧き水。


2012年1月28日土曜日

パンケーキ(ホットケーキ)教室

以前、同僚に作っていって好評だったパンケーキ。
作り方を教えてほしい!!ということで、
口頭で説明してたけど、フライパンで焼いただけで
ふっくらするのに、どうしても納得してもらえなかった。
そんなこんなで、同僚にお願いされて、お休みに一緒に作ることに。
ボスのAnikaとお嫁さんとワントクの子とともに。

2012年1月18日水曜日

年末年始。

クリスマス連休はあるけど、年末年始のお休みはありません。
病院は、元旦のみがお休みみたい。
今年は、週末にかかったので、12/31~1/2まで、3連休。
ソロモンのある南半球は、今、ちょうど夏時期にあたり、
日差しが一段と強くて、日中の日差しは痛いくらい。
室内も温室状態。
職場もファンをまわしていても、午後にはぐったり。
そんな暑さの中では、なかなか年末モードも新年も感じません。
めぐる季節がが恋しいです。

長引いてる風邪とともに、家でのんびりと年越しをしました。
ロブスター天ぷらのせ年越し蕎麦を食べて、