2012年2月15日水曜日

ビートルナッツ。

ソロモン人に欠かせない嗜好品。
ちょっと振り向けば、誰かが食べてるくらい、
愛好者が多いものです。
お酒と同じようにハイになる効果があって、
ドラックではないので、違法でもなく、
ソロモンでは、子供たちも食べてます。
ビートルナッツのフルーツとリーフ(緑の長細いやつ)と石灰(白い粉)が基本セット。



まずは、フルーツをかじる。
渋柿みたいな味。
口の中がなんとも言えないパサパサ感でいっぱいになる。
しかも苦い。


次に石灰をつけたリーフをかじる。
口の中の違和感は軽減されるけど、
とりあえず、まずい。
どうしたって、まずい。
しばらく噛むと・・・
化学反応で、口の中は、真っ赤になります!!


1回くらいは、チャレンジしたいと思いつつ、10ヶ月経過。
ついにチャレンジしてみたけど、ビートルナッツの魅力は
私にはわかりませんでした・・・。
お酒を飲んでも、そんなにハイにならない私は、
ビートルナッツで、そんな気分になれるのでは!?と思ったけど、
無理でした・・・。

このビートルナッツのおかげで、
街中や犬の背中までが赤く染められているところが多数。
ビートルナッツは、酸が強いのでツバもよく出る。
みんな、そこらじゅうで、ペッ、ペッしてます。
そのおかげで、街が汚い・・・。

実際の症例数はわからないけど、
ビートルナッツの影響で、口腔癌になるケースもあるらしい。
あんなに刺激的なんだもの、そりゃそうだ。
と思いつつ、肺癌になるよと言われても喫煙者がタバコをやめないように、
航空癌になるよと言われても、ビートルナッツをやめる人がいるわけありません。
嗜好品とはそういうものですね。

ちなみに、ビートルナッツという呼ばれ方ではないかもしれないけど
PNGや、台湾、ミクロネシアの人々もビートルナッツを食べるらしい。
ソロモンやPNGの空港には、禁煙の看板とともに、
ビートルナッツ禁止の看板が並んでます。
ちょっとわかりにくいけど、ソロモンの国際空港にある看板。

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