2011年11月23日水曜日

広域研修 ~ ワークショップ2日目 ~

2、3日目の会場は、ホテルから車で4~50分くらい。
ラバウルには、まだ活動してる火山があり、
数年前にも大きな噴火があったそう。
道中、火山灰の舞う地域もあった。

会場である病院も数年前の噴火の影響で、
被害を受けたそうで、院内には使えなくなってしまった施設もあるみたい。
屋根もこんな。



2日目は、理学療法士と作業療法士の職種紹介と実技。
午前中は、PNGの理学療法士による講義。
実技は、"車イスからベッドへの移乗介助"
グループごとに移乗方法を検討するというものだったけど、
足のステップを上げずに移乗しようとしたり、
ストッパーはかけていなかったり(基本中の基本のことなのに、できていない。。)、
予想していながら、実際に目の当たりにすると、
"あぁ、そこからなんだー"と正直びっくりしました。
ソロモンでも、車イスの患者さんは、少しはいるけど、
介助をするということは、なさそうだから・・・
きっと同じような感じなんだろうなと思った。
頭でわかってた移乗介助だったけど、実践してみて
自分自身にとっても良い振り返りになった。


午後は、サモアの作業療法士の講義。
子供に対するおもちゃを使った機能評価のことと、
実際にいろんなものを使って、五感で感じてみるというもの。
物が充実していない、途上国ではいろんなアイディアはとても重要で
それを実際に感じながら、行うというのは、良かったし、
何より、参加者がとても楽しそうなのが一番だったかな。

この日は、たまたま同期Tシャツ。

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