ソロモンに来てから、初めて出産に立ち会いました。
日本でも学生の時に1度立ち会ったきりだったので、
十数年ぶり!?
私の配属先は、子供と女性を対象としているので、
ソロモンでの出産を見学したいと前から話していて、
余裕のある日と重なって、ようやく叶いました。
『もう生まれそうだから。』と産科病棟のナースに言われて
急いで、分娩室へ。
入ってびっくり。
妊婦さんが全裸でした。。。
そして、お母さんに付き添われて、口をタオルで抑えられてた。
なんと、野生的な姿。
全員がそうではないらしいけど、服が汚れると洗濯物が増えるから
裸で出産する人が多いんだとか。
(日本のように病衣はないので。)
日本では最近、だんなさんが立ち会い出産するケースはとっても多いけど、
ソロモンでは数少ないらしい。
だいたいお母さんか、ワントクの女性が立ち会うみたいです。
『マミー、マミー』と甘える妊婦さんの声は、完全にお母さんを頼りにしてました。
それだけ、お母さんが安心できる存在なんでしょうね。
ちなみに妊婦検診や乳児検診ももお母さんと一緒にくる人、けっこういます。
さてさて、出産の方は・・・
到着タイミングは抜群で、ベビーちゃんの頭が見え隠れしていて、
もうすぐ!!
で、3回くらいいきんだところで、生まれました。
3人目という経産婦さん。
2.3kgと少し小さめだけど、元気な男の子でした。
(家族、スタッフの許可を得て、撮影しています。)
ソロモン人の多くは、メラネシアンで肌が黒色だけど、
生まれたての赤ちゃんは、こんなに白い。
赤色スキンの紛れもなく"赤ちゃん"でした。
かわいいですね~。
翌日、用事ついでに、また会いに行きました。
赴任前、友達がチェキをプレゼントしてくれたので、写真をプレゼントしました。
ギゾ島では写真をカラープリントするすべはなく・・・
だから、『良い思い出だ。』と喜んでくれました。
二人ともとっても良い表情。
6週間健診で会うのが楽しみです。
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