2011年8月1日月曜日

新しい命の誕生。

ソロモンに来てから、初めて出産に立ち会いました。
日本でも学生の時に1度立ち会ったきりだったので、
十数年ぶり!?
私の配属先は、子供と女性を対象としているので、
ソロモンでの出産を見学したいと前から話していて、
余裕のある日と重なって、ようやく叶いました。

『もう生まれそうだから。』と産科病棟のナースに言われて
急いで、分娩室へ。
入ってびっくり。
妊婦さんが全裸でした。。。
そして、お母さんに付き添われて、口をタオルで抑えられてた。
なんと、野生的な姿。
全員がそうではないらしいけど、服が汚れると洗濯物が増えるから
裸で出産する人が多いんだとか。
(日本のように病衣はないので。)


日本では最近、だんなさんが立ち会い出産するケースはとっても多いけど、
ソロモンでは数少ないらしい。
だいたいお母さんか、ワントクの女性が立ち会うみたいです。
『マミー、マミー』と甘える妊婦さんの声は、完全にお母さんを頼りにしてました。
それだけ、お母さんが安心できる存在なんでしょうね。
ちなみに妊婦検診や乳児検診ももお母さんと一緒にくる人、けっこういます。

さてさて、出産の方は・・・
到着タイミングは抜群で、ベビーちゃんの頭が見え隠れしていて、
もうすぐ!!
で、3回くらいいきんだところで、生まれました。
3人目という経産婦さん。
2.3kgと少し小さめだけど、元気な男の子でした。
(家族、スタッフの許可を得て、撮影しています。)


ソロモン人の多くは、メラネシアンで肌が黒色だけど、
生まれたての赤ちゃんは、こんなに白い。
赤色スキンの紛れもなく"赤ちゃん"でした。
かわいいですね~。

翌日、用事ついでに、また会いに行きました。
赴任前、友達がチェキをプレゼントしてくれたので、写真をプレゼントしました。
ギゾ島では写真をカラープリントするすべはなく・・・
だから、『良い思い出だ。』と喜んでくれました。


二人ともとっても良い表情。
6週間健診で会うのが楽しみです。

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