職場で使っていた電子体重計が故障してしまったため、
小児病棟から子供用の体重計を借りてきた。
これと同じ体重計。
ずっと使っていなかったのか・・・
目盛りが埃だらけで非常に読みにくい。。。
なので、メンテナンスのスタッフに
蓋をあけて掃除してもらうように、お願いした。
数時間後・・・使いたかったので、取りに行ったら。
『分解しすぎて、組み立て方法がわからなくなってしまった。』と。
えっーーー。(この驚きは序の口だった。。。)
ただ、埃を掃除してほしかっただけなのに。
まぁ、仕方ないと思って、別のを病棟から借りた。
午後になって、体重計が戻ってきた。
本来は、10キロまで達したら、別の針が出てきて20キロまで計れるタイプ。
なのに、『今度からは10キロまでしか計れないよ。』と。
何故・・・。
実際、それでは困るのだ。
1歳くらいでまだ自分で立てなくても、10キロ以上の子もいるわけだし。
で、針の仕組みをいくら説明しても、全然納得してくれない、メンテナンススタッフ。
私の説明が悪いのか・・・。
やっと納得して戻ったと思ったら、メンテナンスチーフを連れてきた。
で、やっと納得!?
と思いきや、その後、ゴミ捨てついでにメンテナンスルームをのぞくと
あーだ、こーだと言ってる。。。
で、針が出ている状態で、もう一回説明。
目で見て、ようやくわかってもらえて、
無事!?、20キロまで計れる状態で体重計が戻ってきた。
と思っていたら・・・まだ治ってなかった・・・。
というか、むしろ壊れたのか!?
翌日、体重計を使っていたら、体重増加率が微妙に多い子が続いた。
3人目で、やっぱりおかしいなぁと思って、別の体重計と計り比べしたら・・・
1~1.5キロの誤差が出る。
3歳以下の子供たちにこの誤差は厳しい。
バネの調節がおかしくなってしまったのかな。
その体重計は、あれから2週間以上経つけど・・・。
いまだにそのまま。
治っていない。
こういう具合で、使えなくなってしまったものが
放置されていくのか・・・
と悲しい現実を知ったのです。
新病院には新しい機材もいっぱい入るというのに、
何とも不安になる出来事でした。
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