2011年8月11日木曜日

Simbo島。

同僚の故郷、Simbo島へ遊びに行ってきました。
ギゾ島から、エンジンボートで1時間ちょっと。

8時に出発・・・と聞いてたけど、
8時には出勤してきたことのない同僚。
もちろん、ソロモンタイムで、8:40頃に出発。
ボートのドライバーは同僚のだんなさん。
朝から、ビール飲みながらだったから、ちょっと心配したけど・・・
彼は、ボートの運転がとっても上手。
エンジンを調節しながら、大波もうまく交わして。
そのおかげで、船酔いもなく、済んだね。

飛び魚の飛びっぷりに、感心!!!
する余裕すらあったよ。
所詮、魚だと思っていて、ごめんなさい、
飛び魚があんなに飛べるとはね。
しかも、スピードもある。



Simbo島へ到着して、クリニック見学したり、
村の中を散策したり。
山がいくつかあるおかげで、水が豊富。
水問題がしばしば起こるギゾ島とは大違い!!
うらやましい。

この島の人たちは、子供も大人もとっーてもシャイ。
全然擦れてない。
なかなか出会えないなぁ、こんな人々と思ったくらいです。
ソロモンの田舎はどこもこんな雰囲気なのだろうけどね。

Simbo島には、まだ活動している火山があります。
そこに行くのが一番の目的。
ボートで移動して、火山部分に初めて入る場合は、
顔を3回洗うのがカスタムらしい。
というとで、海水で洗いました。
岩場を渡り、

道なきジャングルを通って、

湖の横を移動中、
『大トカゲだ!!』
体長1mくらいかな!?
普段、ジャグル近くに住んでいるという実感はそれほどないけど
こういう生き物を見ると、実感するね。
木の幹の横に写っているのだけど・・・

ちょっとわかりにくいかな。
急いで、逃げていきました、大トカゲがね。

火起こし中。

ごく自然と、木と木の摩擦で起こそうとしていて、
ちょっと興奮!!
しかも、あっさり煙が出てた・・・。
私がチャレンジしても全然煙が立たなかったけど。
でも、残念ながら、ちょっと燃えにくい木だったみたいで
なかなか火が起きず・・・結局どうしたのか、よくわかりません。
(私たちは、火山の頂上を目指したから。)
ちなみに、カカオの木が火を起こしすいと言ってました。

火山の頂上は、硫黄のにおいが。
そして、海と湖が見えて、景色はナイス。


登った部分とは違う場所らしいけど、
妊婦さんが1mくらいの岩からジャンプすると、
元気な子が生まれる!!
という名神的な場所もあるらしい。
うちのボスのAnikaが昔、ジャンプしたと言ってました。
(ちょっと危険な気もするけどね・・・。)

バナナ・イモ類、たまご、地鶏をボルケーノ蒸しで遅めランチ。
蒸すともちょっと違う、味わいでした。
波打ち際の岩場に、ゴッーと音のするところがあって、
そこで蒸しました。
自然の知恵って、すごいなぁ。

ちなみに、卵は、メガポットと呼ばれている小振りの鳥のものだけど、
鶏よりも大きめの卵でほとんどが黄身。
ほくほくおいしかった!!

温泉みたいに熱いお湯が沸いてたところも、湖脇にあったけど・・・
ワニ殿も住んでいるみたいで、中では泳げませんでした。
残念。

帰りはギゾ島到着直前に夕立に遭って、海に落ちたみたいに
下着までずぶ濡れになったけど・・・
そんなテンションの下がる出来事も、ソロモン人は
テンションを上げて、『ホッーホッー』と叫ぶ。
そんなテンションを見ていると、なんだかどうでも良くなるから
不思議です。
自分も一緒に叫びたくなるよ。
虹も見たよ。

ガソリンは、日本と同じくらいか・・・もうちょっと高いくらい。
日本は今いくらくらいなのだろうか。。
(ギゾ島では、8.11調べで1リットル=15.8 SBD (約173円))
だから、日帰りではもったいないなぁと思ったし、
ゆっくりしたい雰囲気の島だったから、
今度は泊まりで行きたい!!とリクエストしてみました。
でも、3日滞在するなら、そのまま島で結婚しちゃうしかないね・・・
と言われた。
だったの3日では、だんなは見つけられません。
静かで良い島だったので、また行けたらいいなと思います。

村の神様のいるところ。


村のトイレ。キレイで驚いた。


村の人々。
写真にもなれていないみたいで、表情固め。
(許可を得て、撮影してます!)



こんなに起用に何かの幹で車を作ってた。


生後3日目の赤ちゃん。



ちなみに、Simbo島へ行ったことは、そんなに話していないのだけど、
何故か、いろんな人が知っていて、
道ですれ違って、何人かに
『Simbo島へ行ったんでしょー、どうだった!?』
『鶏食べた!? メガポットの卵食べた!?』と食べたものまで
知っていて(わかってて聞いてきてた。。)、びっくり。
さすが、噂話好きのソロモン人。

0 件のコメント:

コメントを投稿