2週間くらい前のことだけど…
日本大使館の、草の根プロジェクトの視察に同行させていただいて
Vella Lavella島に行ってきました。
ギゾ島からボートで30~1時間くらいの島。
波の状態によって、時間が変わるのですよー。
エンジンの大きさも関係あるけど。
朝から曇り空。
眺めは残念な感じだけど、ボート移動には最適。
ボートに屋根がないのでね。
行きは、波が高くて、けっこう大変でした。。。
天気が良いとイルカにも遭遇するらしいけど・・・
この日は残念ながら遭遇できず。
途中、座ってた板が割れてしまって、
しばらくボートに直接座ってたんだけど、振動が凄すぎて
すぐに腰が痛くなってしまった。
初めてボートに乗った時は、この板に座るのも恐かったけど
(波が高くてボンとお尻が浮くくらい振動があると
放り出されそうでこわかった。)
最近はすっかり慣れて、板の重要性を実感。
曇りでも、島周辺は、めっちゃめちゃ海がキレイ。
天気が良かったら・・・と想像するだけでワクワクしてしまう、
そんな海の色。
まずは、Lambulambu村。
車の音がしない、この静かな感じ、とても落ち着きます。
プラスティックゴミも落ちてないしね。
人口500人くらい(村人に聞いた数字なので定かではないけど。)の
小さな村。
津波の被害の後、島の高い場所へ移動した人がたくさんいるんだそう。
マーケットと呼ばれる場所でみんな座って談笑してました。
素敵な笑顔を見せてくれたおばちゃん。
ナースには会えなかったけど、クリニックはなかなかキレイだった。
エイドポストと言って、準看護師さんが一人でこのクリニックを任されている。
続いて、vonunu村。
こちらは、もう少し規模が大きめかな。
ルーラルヘルスセンターと言って、この地区の中では大きめの病院。
と言っても、数人のスタッフで運営している。
学校を見に行くと言ったら、途中出会ったロリンダが案内してくれました。
ありがとう、ロリンダ。
近隣の島の子供たちが、たくさん住み込みでこの学校に通っているらしくて
これからランチタイム。
村に学校がなくて、こうして近くの島へ来る場合もあるみたい。
今日のメニューはヌードルライス。
(いつもかもしれない・・・。)
ちなみに、生徒たちが交代でご飯を作るらしい。
図書館もあるよ、と教えてくれたけど、
本はないんだって。
ソロモンには、教科書すら生徒個人のものはないんだよ。
ちなみに、ギゾの学校の図書館には、本はあるらしい。
(さすが、州都。)
帰りは波も落ち着いてて、あっという間にギゾ島へ戻ってきた。
特に、これと言って仕事をしてたわけでもないのに
随分と疲れて、家について、1時間以上もお昼寝。
こんな移動を連日・・・ハードなスケジュールで視察をしている、
草の根の方、凄過ぎる。
さすが、ソロモン在住の達人!?
ピジン語もうまくて、ソロモン人のピジン語みたいだった!!
0 件のコメント:
コメントを投稿